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FINAL FILLER MAX 200ml

<製品紹介>
前置きとなりますが、既にご存知の通り、カーディテイルの世界のオーバーコーティング剤(硬化系以外)の役割は、塗装保護にとって何より欠かすことが出来ない洗車&メンテナンスと言う行為に対してフォローをするサブ的な意味合いで存在することが原則となります。
この意味が分からない場合、カーディテイルの基本が理解出来ていない事になります為、1度弊社にお問い合わせ下さい。


本製品はこのオーバーコーティング剤の原則である、洗車&メンテナンスに対する最大のフォローを行うにはどうしたら良いのか?この最大のテーマを突き詰めるとどうなるのか??

コストを辞さないユーザー様へご提案をさせて頂く、カーディテイルの本質にアジャストさせた究極のオーバーコーティング剤となります。

スタンダードなFINALFILLERHAZEを含め、是非使い分けて頂ければ幸いで御座います。



<製品特長1:湿式施工がより最適化>
改めてカーディテイルの基本中の基本のお話をさせて頂きますが、塗装面の保護や美観を最優先する時点で、カーディテイルで行う作業は全て湿式施工で行わないとなりません。
塗装材質が大きく変わらない以上、例外は一切御座いません。
世間一般的に言えば、湿式施工は素人向けの施工と思われがちですが大きな間違いとなります。塗装のことを理解しているPROほど如何に全てを湿式施工で済ますかと考えております。

特にブラック塗装等の濃色車を本気で維持しようとする場合、湿式施工を徹底して厳守することが求められます。

要するに、塗装保護の観点、そしてコーティング被膜保護の観点、何より美観維持の観点として、基本となる中心を湿式施工で組み立てることがカーディテイルが本来の答えであり、それ以上の選択肢は例外なく一切御座いません。
弊社がREBOOTーGEL高粘度シリーズを発売した理由がこれになります。

そして、当然では御座いますが、コーティング剤も湿式施工で完結させることが理想であり、明確な目的が無い限りむやみやたらと乾式施工を行うことは避けなくてはなりません。
弊社オーバーコーティング剤の多くが乾湿両用である理由。

本製品は高濃度で成分を凝縮したセッティングとなっております為、一回の湿式施工でもしっかりと成分を塗装面に残すことが可能となります。

繰り返しとなりますが、塗装と言う材質特性の問題により、カーディテイルの【本来の正解】は全て湿式施工で行うことが理想となりますので、塗装保護を最優先として考える場合、原則として常用使用が湿式施工、スポット使用で乾式施工と覚えて下さい。



<製品特長2:乾式施工が可能&厚塗り処方>
本製品は乾式施工で使用することが可能となり、セッティングが決まれば高い撥水力と、高い防汚性を出すことが出来ます。

なお、ブラック塗装に対して乾式施工を行う上で1点だけ予めご了承頂きたい点が御座います。

本製品は高濃度厚塗り処方&製品特長3で記載している理由により、乾式施工の場合、塗装状態によっては余剰分が完全に拭ききれない場合が御座います。
何故拭ききれないかと言う部分に関しては製品特長3で記載をしておりますので先ずはこのまま読み進めて頂けますようお願い申し上げます。

因みに、一見するとこの拭ききれないと言う部分がマイナスに感じるかもしれませんが、狙って拭ききれにくいセッティングにしております為、そんな事はありません。

具体的に申し上げますと、本製品であるFINAL FILLER MAXは無駄な油分や無駄な艶出し成分、無駄な撥水成分を一切入れることなく、単純に塗装保護に真摯に向き合った【オーバーコーティング剤】であるからこそ、本来しっかりと拭き取った方が良い余剰分を無理に落とす必要性はなく、むしろこの余剰分すらも、より高い犠牲被膜として活用頂くことが可能となりますので、通常レベルで拭き取った後に残る余剰分は無理に落とす必要は御座いません。
無駄な油分等が無いからこそ余剰分があってもプラス側に転じます。
酸化しやすい成分や汚れを寄せ付けやすい成分はしっかり余剰分を拭ききった方がベスト。
どうしても余剰分を拭ききりたい場合は濡れ拭き&乾拭きをすれば余剰分を落とせます。

なお、これは究極の限界濃度で販売をしておりますCLOSER (原液プレミアム撥水シャンプー)の商品ページで使っている言葉と似たような言い回しになりますが、仮に余剰分が拭ききれないで斑のように見えてしまうような場合だとしても、上記注釈記載の通り、水拭きで簡単にリカバリー出来ることも含め、本製品を1度乾式施工にて使用して欲しい本音が御座います。

この理由として、弊社が常々強制してでも使った欲しいと思っておりますFINALFILLERの成分を更に高濃度側に寄せたセッティングと言う時点で、本製品は弊社が理想としている湿式施工オーバーコーティング剤側の現時点でのファイナルアンサーと言えます。
実はこのFINAL FILLER MAXには別の成分構成で製作を行っておりますバージョン2があり、これは2024年度に使い分けとして販売を行います。

結果としてユーザー様がどのように感じるかは定かでは御座いませんし、弊社としては湿式施工の最適化として販売しておりますが、本製品は乾式施工でも非常に大きなメリットがあり、唯一無二の性能が御座いますので是非乾式施工も試してみて頂ければと思います。



<製品特長3:塗装面に成分を浸透させないセッティング>
弊社が考える理想的な塗装保護において、オーバーコーティング剤がどの様なセッティングであるべきか??

これに対して真摯に向き合っていると、どの様な入り口だとしてもオーバーコーティング剤と言う存在は最後には必ず犠牲被膜としてあるべき!

この様な結論となります。

特に、スタンダード基準となる、ベースコーティング剤(硬化系)+オーバーコーティング剤の2層被膜での維持であれば尚更、塗装保護&ベースコーティング被膜の保護の両方の観点から、よりオーバーコーティング剤の本旨は徹底して犠牲被膜でなくてはなりません。
合わせて機能性を担うのがオーバーコーティング剤の役割。
例外も御座いますが硬化系は特性的な問題によりどんなに足掻いてもオーバーコーティング剤の犠牲被膜性能には勝てません。


簡単に言ってしまえば、硬化系コーティング剤と言う存在は出来る限り塗装面に浸透定着させることが基本。
よりこれを追求したのものがAVELL5.1がこれにあたります。
硬化系を家の建築で例えるのであれば基礎になり、オーバーコーティング剤は10年毎程度に塗り替える外壁。

そして、オーバーコーティング剤の場合は犠牲被膜であるからこそ下手に塗装面に浸透してアンカーを撃つのではなく、塗装最表面に残存して、何時でも汚れ物質と一緒に落ちてくれる存在ではくてはなりません。
硬化系よりも短いスパンでのリコートが大前提。

業界の歴史を語ることになってしまいます為、割愛をさせて頂きますが、オーバーコーティング剤による深い艶を求めた結果、硬化系にもならない、犠牲被膜にもならない、中途半端で本末転倒な結果になっていることは、過去から現在進行形で言える事になります。
恐らくしっかりとしたデータ採取と検証をしていない結果、このルーティンから抜けられないのかと思われます。

繰り返しとなりますが硬化系コーティング剤とオーバーコーティング剤ではそのコーティング剤の特性上の問題により、明確に目的が決まっており、オーバーコーティング剤は犠牲被膜でなくてはなりません。

要するにオーバーコーティング剤にも関わらず塗装面にしっかり定着しすぎて塗装と一体化してしまった状態では、【不都合の方が比率として高くなる】ことなります。
硬化系なら逆となり一体化が必要な確立が高くなる。←勿論、無機等であえて逆を狙う等も組み立ての1つとしてはあるがマイノリティ側。

本製品は、あえて塗装面に浸透し過ぎないで塗装最表面に成分が凝集するセッティングとなっております。
製品特長2で記載した、拭ききれにくい特性の理由。

同時に、本製品の成分はFINALFILLERでお馴染みの、防汚性に特化した特殊樹脂を採用しております為、塗装面に浸透しないセッティングと相まって汚れが非常に落としやすくなっております。



<製品特長4:様々な場所に施工可能>
本製品は塗装面専用品では御座いますが、レンズ、ホイール、未塗装樹脂、だけではなく、フロントガラスを除くガラス面にも施工が可能となります。
ガラス面に施工することでウロコの固着を軽減可能。
ガラス面に施工する場合、撥水性能は原則出ません。防汚性のみに寄与。



<製品特長5:FINALFILLERに混ぜて使える>
本製品は乾式施工をメインセッティングとして合わせているスタンダードなFINALFILLER
に混ぜて使用することが可能となります。
特段の推奨セッティングはありません。求める状態に応じてFINALFILLERに対して1割~5割程度を目安として添加して下さい。

FINALFILLERに本製品を混ぜて使用することでFINALFILLERの艶や撥水、そして真骨頂となる防汚性の調整が可能となります。

是非、自分だけのオリジナルセッティングのFINALFILLERを作ってみて下さい。



<スタンダードなFINALFILLERとの違いと使い分け>
簡単にお伝えしますと、下記とまります。

(スタンダードなFINALFILLER)
・成分粒子が細かい
・濃度が薄い

(本製品となるFINAL FILLER MAX)
・成分粒子が大きい
・濃度が濃い

(使い分け)
大変申し訳御座いません。
使い分けに関しては塗装状態によって、成分粒子が細かい方が塗装密度の関係でベストな場合と、成分粒子が大きい方がベストな場合がケースバイケースで異なりますのでマッチングテストにて判断をすることが基本となります。

(同時に使う場合)
仮にFINALFILLERとFINAL FILLER MAXを同時に使う場合、細かい粒子として塗装密度側の調整力があるFINALFILLERをベースとなる下層側に入れ、FINALFILLER被膜を大きい成分で覆うように本製品であるFINAL FILLER MAXを入れる組み合わせがベストになる比率が高くなります。
各週で交互に使う等も最適。



<使用方法1:湿式施工>
(1)良く振って下さい。
(2)洗車後、塗装状況に合わせてREBOOTシリーズPMーLIGHTオリジン脱脂シャンプー等の弊社メインメンテナンス剤による下地処理を行って下さい。
塗装の汚染度合いで変わりますので必ずとは言い切れませんが、ハイスパンで洗車やケアを行っている場合、特にREBOOTシャンプーR-BLOCKERで日々洗車をしている場合は必ずしも毎回これらメンテナンス剤で下地処理を行う必要は御座いません。
(3)濡らして堅く絞ったクロスに本液を馴染ませて塗装面やレンズ面、ホイール面等に塗り込んで下さい。
様々なベースコートのオーバーコーティング剤として使用出来ます。

(4)塗り込みましたら別のクロスにて余剰分を拭き取って終了となります。

(初回施工時のお願い)
本製品は塗装面に水滴が残っている状態でも施工可能となりますが、この方法の場合、塗装面の水分量によって、施工者の意図しないような結果になってしまう、制御出来ない不確定要素が出てしまう施工方法となってしまいます。

本製品は緻密にセッティングを取ってあるPRO用オーバーコーティング剤である為、仮に正確な再現性をもって今後のメンテナンスオーバーコーティング剤として使用していく場合、塗装面の水分量を毎度同じにしなくてはなりません。

当然では御座いますが、塗装面の水分量を毎回同じに保つこと自体は出来ない訳ではありませんが、DIY作業環境下では気温の問題もあり現実性が無い為、初回施工時を含めた最初の慣れる迄の期間に関しましては、濡らして堅く絞ったクロスに本液を適量馴染ませて塗り込む方法で作業をしてみて下さい。

本製品の特性を理解出来て慣れてきたのであれば、塗装面に水滴が残っている状態での施工でも問題御座いません。



<使用方法2:乾式施工>
(1)良く振って下さい。
(2)洗車後、塗装状況に合わせてREBOOTシリーズPMーLIGHTオリジン脱脂シャンプー等の弊社メインメンテナンス剤による下地処理を行って下さい。
塗装の汚染度合いで変わりますので必ずとは言い切れませんが、ハイスパンで洗車やケアを行っている場合、特にREBOOTシャンプーR-BLOCKERで日々洗車をしている場合は必ずしも毎回これらメンテナンス剤で下地処理を行う必要は御座いません。
(3)本液をクロスに馴染ませて塗装面やレンズ面、ホイール面等に塗り込んで下さい。
様々なベースコートのオーバーコーティング剤として使用出来ます。
(4)塗り込みましたら別のクロスにて余剰分を拭き取って終了となります。



<注意点>
①必ず目立たないところで試してからお使い下さい。炎天下での使用はお控えください。
②下地が汚れている場合、撥水が弱くなったり効果期間が低下する場合もあります。その際は当店メンテナンス剤を使用することで解消されます。
③飲料不可であり人体に害があります。念のために保護手袋を使用し、万が一目や口に入った場合、速やかに医師にご相談下さい。
④子供の手の届く所、火気の近く、高温になる場所には置かないで下さい。
⑤施工、保管にあたり当社は一切責任を持ちません、お客様の自己責任にて施工、保管をお願い致します。



<あとがき>
繰り返しとなりますが、弊社が塗装保護を最優先として考える場合の理想のオーバーコーティング剤は、何より犠牲被膜であることに最大の意味と価値があると判断しております。

この為、塗装と一体化しやすいと言える無駄に高い浸透性や無駄に高い耐久性のオーバーコーティング剤はむしろ逆効果として使い所が少なくなると言えます。
これらの性能はベースコーティング剤である硬化系で求めることに最大の意味と価値がありますので、オーバーコーティング剤でこれを追求するのは越権行為と言うよりは十八番違いとなりナンセンスになります。

そしてこれも繰り返しとなりますが、本製品であるFINAL FILLER MAXは無駄な油分や無駄な艶出し成分、無駄な撥水成分を一切入れることなく、単純に塗装保護に真摯に向き合った【オーバーコーティング剤】となります。

この為、大変恐れいりますが、仮に別のオーバーコーティング剤と比較をされる場合、どうか艶と撥水持続性能で比較をしないで頂ければ幸いで御座います。

本製品はその様な趣向性を求めで製作をしたコーティング剤ではなく、カーディテイルにおいて、本気で塗装保護を考えた上でのオーバーコーティング剤はどの様な存在であるべきか??

これに対して真摯に向き合って製作をしたコーティング剤となっております。

昨今、趣向性が高いコーティング剤を施工したことにより、塗装面にダメージが入った等のご相談が後を絶ちません。

この理由もあり、今後の弊社の方針として、これら趣向性が高い製品との完全なる区分けを図りたいと思っております。

弊社の考えるコーティング剤の本旨とは、塗装を保護する上で欠かすことが出来ない洗車、そしてメンテナンスと言う行為に対して最大限のフォローをすることが出来る存在と判断しております。
この理由は各所で記載の通り、自動車分野のコーティング剤の場合、コーティング剤単体で塗装保護が全く出来ないからとなります。

コーティング剤の存在意義とは、如何に洗車がしやすくなるか、如何にメンテナンスがしやすくなるか。

これが現在のカーディテイルの最先端であり、リアルな現実となります。

是非、正しい知識を知り、塗装保護の本製品をお役立て頂ければ幸いで御座います。

【必ずご確認下さい】

下記納期のご確認をお願い申し上げます。


【納期】

4営業日前後


販売価格 6,050円(税込)
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